何らかの理由で、データベースを別の場所に移動する場合は、以下の手順を行ってください。
常駐プロセスの停止
データベースを移動する際は、常駐プロセスを停止する必要があります。停止方法については、「第5章 常駐プロセス、起動と停止」を参照してください。
データベースファイルの移動
以下のディレクトリ配下に格納されているデータベースファイルを、任意のディレクトリに移動します。
【Windows版】
<可変ファイル格納ディレクトリ>\data\ |
【Solaris版】【Linux版】
/var/opt/FJSVssqc/PDB/ |
DSAconfiguration.txtファイルの変更
以下の定義ファイル内の、データベースパスを変更します。
【Windows版】
<可変ファイル格納ディレクトリ>\control\DSAconfiguration.txt |
【Solaris版】【Linux版】
/etc/opt/FJSVssqc/DSAconfiguration.txt |
上記定義ファイル内の、以下に示すデータベースパスを、新しいパスに変更してください。(Windowsの場合の例です。)
[DsaPDBWriter] database=C:\Program Files\DiskSpaceMonitor\data\pdb.dat [DsaPDBWriter_sum] database=C:\Program Files\DiskSpaceMonitor\data\pdb.dat [DsaPDBReader] database=C:\Program Files\DiskSpaceMonitor\data\pdb.dat [PDBMANAGE] |
pdbmgr.txtファイルの変更
以下の定義ファイル内の、データベースパスを変更します。
【Windows版】
<インストールディレクトリ>\setup\pdbmgr.txt |
【Solaris版】【Linux版】
/opt/FJSVssqc/setup/pdbmgr.txt |
上記定義ファイル内の、以下に示すデータベースパスを、新しいパスに変更してください。(Windowsの場合の例です。)
[PDBMANAGE] command=pdb_manage.exe -d “C:\Program Files\DiskSpaceMonitor\data\pdb.dat” |
常駐プロセスの起動
起動方法については、「第5章 常駐プロセス、起動と停止」を参照してください。