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ETERNUS SF Disk Space Monitor ユーザーズガイド

8.4.3 レポートのバックアップ方法

定期レポートは、ディスク領域の保全の観点から、定期レポート削除コマンドのスケジュール運用を行い、自動削除することを推奨しています。

しかし、過去のレポートも保存しておきたい場合には、レポートが格納されている運用管理クライアント上のディレクトリを、任意の場所にバックアップすることが可能です。

定期レポートは、日報、週報、月報ごとに、それぞれ以下のディレクトリ配下に、「レポート作成日時(YYYYMMDDhhmmss)_連番」という名前のディレクトリとして保存されています。

<インストールディレクトリ>\www\html\ConsoleEnvironments\コンソール定義名\history_slc_daily

<インストールディレクトリ>\www\html\ConsoleEnvironments\コンソール定義名\history_slc_weekly

<インストールディレクトリ>\www\html\ConsoleEnvironments\コンソール定義名\history_slc_monthly

例)

<インストールディレクトリ>\www\html\ConsoleEnvironments\DefaultConsole \history_slc_daily\20040921125900_1

バックアップしたレポートを参照する場合には、ディレクトリ内の「report.html」をブラウザで開いてください。

注意

  • ディレクトリは、コピーだけを行い、移動は行わないでください。元の場所から削除したい場合は、定期レポート削除コマンドを使用してください。

  • 定期レポート削除コマンドにより、一度削除したレポートは、元の場所にリストアしても画面の一覧には表示されません。コピーしたディレクトリ配下で参照してください。

  • レポート作成日時で作成されるフォルダの「日時」はGMTです。