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ETERNUS SF Storage Cruiser 14.2 ユーザーズガイド仮想ストレージ管理編

6.1.4 トレースレベルの設定

仮想化スイッチ内で取得するトレース情報の採取レベルを設定します。

注意

仮想化スイッチの状態が「停止」状態または「異常」状態にある場合は、トレースレベルを設定できません。

  1. 保守画面に表示されている仮想化スイッチを選択し、<トレースレベル設定>ボタンを選択します。または、仮想化スイッチを選択し、[操作]-[トレースレベル設定]を選択します。

  2. 「VSC Engineのトレースレベル設定」ダイアログが表示されます。

  3. 「VSC-Engineのトレースレベル設定」ダイアログで、トレースレベルを入力します。

    トレースレベル

    半角数字を入力します。

    トレースレベル

    取得情報

    0

    エラー情報

    1

    エラー情報、警告情報、通知情報

    2

    エラー情報、警告情報、通知情報、プログラム情報

    ポイント

    1 または 2 を指定した場合は、仮想化スイッチ内での情報収集に時間を要するので、通常運用時は 0 に設定することを推奨します。

    参考

    2 より大きな値を入力した場合、2(トレースレベルの最大値)が入力されたものとして扱います。

  4. 「VSC Engineのトレースレベル設定」ダイアログの<OK>ボタンを選択します。

  5. 「VSC Engineのトレースレベル設定」確認ダイアログが表示されます。<OK>ボタンを選択します。

  6. 「VSC Engineのトレースレベル設定」メッセージダイアログが表示されます。<閉じる>ボタンを選択します。

  7. 保守画面で、「トレースレベル」が指定値に変更されたことを確認してください。