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ETERNUS SF Storage Cruiser 14.2 ユーザーズガイド仮想ストレージ管理編

5.4.3 移行先の実ディスクを利用者が選択する

移行先の実ディスク情報を、利用者が選択しながらマイグレーションを実行します。

  1. コピー画面の<マイグレーション起動>ボタンを選択します。または、[操作]-[マイグレーション起動]を選択します。

  2. 「マイグレーション起動」ダイアログが表示されます。

  3. 移行元の実ディスクから移行先の実ディスクに、自動切替えを実行しない場合は、"マイグレーションバックアップディスクを保持"をチェックします。(デフォルトは非チェック状態です)

  4. <マイグレーション元情報設定>ボタンを選択します。

  5. 「マイグレーション元選択」ダイアログが表示されます。

  6. 移行する仮想ディスクが格納されている仮想筐体をマイグレーション元情報ツリー領域から選択します。

  7. 「マイグレーション元選択」テーブルに、仮想筐体に格納されている仮想ディスクが一覧で表示されます。

  8. 移行対象の仮想ディスクを選択し、<OK>ボタンを選択します。

  9. 「マイグレーション起動」ダイアログに選択された仮想ディスクの情報が表示されます。

  10. <マイグレーション先情報設定>ボタンを選択します。

  11. 「マイグレーション先選択」ダイアログが表示されます。

  12. 移行先となる実ディスクが登録されている仮想ストレージプールを選択し、<OK>ボタンを選択します。

  13. 「マイグレーション先(実ディスク)選択」ダイアログが表示されます。

  14. 移行先とする実ディスクをチェック状態にします。

    選択した実ディスクの割当て容量を変更する場合
    1. 1. 割当て容量を変更したい実ディスクの<割当容量>ボタンを選択します。

    2. 2. 「割当容量」ダイアログが表示されます。

    3. 3. 変更する割当て容量を入力します。

    割当容量(入力必須)

    選択した実ディスクから仮想ディスクに割り当てる容量を[MB]単位で入力します。

    1. 「割当容量」ダイアログの<OK>ボタンを選択します。

    2. 「マイグレーション先(実ディスク)選択」ダイアログの<OK>ボタンを選択します。

  15. 「マイグレーション起動」の<開始>ボタンを選択します。

  16. 「マイグレーション起動」確認ダイアログが表示されます。<OK>ボタンを選択します。

  17. マイグレーションの起動結果が、「マイグレーション起動」メッセージダイアログで表示されます。<閉じる>ボタンを選択します。

  18. コピー状況照会の表示画面で、マイグレーションが起動されたことを確認してください。

    以上で、仮想ディスクのマイグレーション処理が実行されます。