移行先の実ディスク情報を、利用者が選択しながらマイグレーションを実行します。
コピー画面の<マイグレーション起動>ボタンを選択します。または、[操作]-[マイグレーション起動]を選択します。
「マイグレーション起動」ダイアログが表示されます。
移行元の実ディスクから移行先の実ディスクに、自動切替えを実行しない場合は、"マイグレーションバックアップディスクを保持"をチェックします。(デフォルトは非チェック状態です)
<マイグレーション元情報設定>ボタンを選択します。
「マイグレーション元選択」ダイアログが表示されます。
移行する仮想ディスクが格納されている仮想筐体をマイグレーション元情報ツリー領域から選択します。
「マイグレーション元選択」テーブルに、仮想筐体に格納されている仮想ディスクが一覧で表示されます。
移行対象の仮想ディスクを選択し、<OK>ボタンを選択します。
「マイグレーション起動」ダイアログに選択された仮想ディスクの情報が表示されます。
<マイグレーション先情報設定>ボタンを選択します。
「マイグレーション先選択」ダイアログが表示されます。
移行先となる実ディスクが登録されている仮想ストレージプールを選択し、<OK>ボタンを選択します。
「マイグレーション先(実ディスク)選択」ダイアログが表示されます。
移行先とする実ディスクをチェック状態にします。
1. 割当て容量を変更したい実ディスクの<割当容量>ボタンを選択します。
2. 「割当容量」ダイアログが表示されます。
3. 変更する割当て容量を入力します。
選択した実ディスクから仮想ディスクに割り当てる容量を[MB]単位で入力します。
1. 「割当容量」ダイアログの<OK>ボタンを選択します。
2. 「マイグレーション先(実ディスク)選択」ダイアログの<OK>ボタンを選択します。
「マイグレーション起動」の<開始>ボタンを選択します。
「マイグレーション起動」確認ダイアログが表示されます。<OK>ボタンを選択します。
マイグレーションの起動結果が、「マイグレーション起動」メッセージダイアログで表示されます。<閉じる>ボタンを選択します。
コピー状況照会の表示画面で、マイグレーションが起動されたことを確認してください。
以上で、仮想ディスクのマイグレーション処理が実行されます。