ページの先頭行へ戻る
ETERNUS SF Storage Cruiser 14.2 ユーザーズガイド仮想ストレージ管理編

5.2.2 仮想ターゲットの削除

仮想ターゲットを削除する方法について説明します。

5.2.2.1 仮想ターゲットの選択削除

仮想ターゲットを選択して削除します。

ポイント

仮想筐体を削除する場合は、仮想筐体に登録されているすべての仮想ターゲットを削除してください。

仮想ターゲットを削除する場合は、事前に削除対象の仮想ターゲットに関連するゾーニングを削除してください。

削除対象の仮想ターゲットに関連するゾーニングを削除せずに、仮想ターゲットを削除してしまった場合は、ユーザーズガイドの『6.3.6 ファイバチャネルスイッチのゾーニング編集』を参考に、削除した仮想ターゲットに関連するゾーニングを削除してください。

  1. 「仮想ターゲット削除」ダイアログを、以下のどちらかの方法で起動します。

    • 削除対象の仮想ターゲットを構成情報ツリー領域から選択し、[操作]-[仮想ターゲット]-[削除]を選択

    • 仮想ディスクが割り付けられていない仮想ターゲット上で右クリックを実行し、[仮想ターゲット削除]を選択

    参考

    仮想ターゲットに仮想ディスクが割り付けられた状態の場合、[操作]-[仮想ターゲット]のメニュー上で[削除]、右クリックの[仮想ターゲット削除]は利用できない状態になっています。

  2. 「仮想ターゲット削除」確認ダイアログが表示されます。<OK>ボタンを選択します。

  3. 仮想ターゲットの削除結果が、「仮想ターゲット削除」メッセージダイアログで表示されます。<閉じる>ボタンを選択します。

  4. 表示と作成の画面で仮想ターゲットが削除されていることを確認してください。

    以上で、仮想ターゲットが削除されます。


5.2.2.2 仮想ターゲットの複数削除

複数の仮想ターゲットを削除します。

ポイント

仮想筐体を削除する場合は、仮想筐体に登録されているすべての仮想ターゲットを削除してください。

仮想ターゲットを削除する場合は、事前に削除対象の仮想ターゲットに関連するゾーニングを削除してください。

削除対象の仮想ターゲットに関連するゾーニングを削除せずに、仮想ターゲットを削除してしまった場合は、ユーザーズガイドの『6.3.6 ファイバチャネルスイッチのゾーニング編集』を参考に、削除した仮想ターゲットに関連するゾーニングを削除してください。

  1. 「仮想ターゲット削除」ダイアログを、以下のどちらかの方法で起動します。

    • 削除対象の仮想ターゲットが存在する仮想筐体を選択し、[操作]-[仮想ターゲット]-[削除]を選択

    • 削除対象の仮想ターゲットが存在する仮想筐体上で右クリックを実行し、[仮想ターゲット削除]を選択

  2. 「仮想ターゲット削除」ダイアログが表示されます。

    参考

    仮想ターゲットに仮想ディスクが割り付けられた状態の場合、「仮想ターゲット削除」ダイアログに、その仮想ターゲットが表示されません。

  3. 削除する仮想ターゲットを選択(複数選択可能)し、<OK>ボタンを選択します。

    • <全て選択>ボタンを選択すると、すべての仮想ターゲットが選択できます。
      仮想ターゲットがすべて選択されている場合、<クリア>ボタンを選択するとすべての仮想ターゲットの選択が解除できます。

  4. 「仮想ターゲット削除」確認ダイアログが表示されます。<OK>ボタンを選択します。

  5. 仮想ターゲットの削除結果が、「仮想ターゲット削除」メッセージダイアログで表示されます。<閉じる>ボタンを選択します。

  6. 表示と作成の画面で、仮想ターゲットが削除されていることを確認してください。

    以上で、仮想ターゲットが削除されます。