現在、業務サーバが認識して利用するボリュームは、業務サーバが利用するデータ量を設計した上でディスク装置から論理ユニット(LUN)を割り当てる方法が一般的です。VSCの提供する仮想ディスク機能は、論理ユニット(LUN)の容量に依存しないサイズのボリュームを作成できます。つまり、業務サーバとディスク装置間の物理的な関係を疎遠にすることで、業務サーバが欲しい時に欲しい容量のボリュームを提供できます。
複数の実ディスクを結合した仮想ディスクを作成できます。
1個の実ディスクから複数の仮想ディスクを作成できます。
また、仮想ディスク自身の容量を拡張できます。
利用者が使用している既存のデータを保持した状態のまま、一括で仮想ディスクを作成できます。詳しくは、「5.1.8 一括変換」を参照してください。