記述形式
mjstart [-sys サブシステム番号] (注) |
“[-sys サブシステム番号]”はSystemwalker Operation Manager EEのオプションです。
機能説明
ジョブ実行制御は以下の2段階の処理により機能が開始します。
ジョブ実行制御サービスの起動
ジョブ実行制御の運用の開始
Systemwalker Operation Managerサーバの起動とともに、a.が自動起動され、さらにb.が自動起動されます。
mjstartコマンドは、b.のジョブ実行制御の運用を開始するコマンドです。
オプション
-sys サブシステム番号
複数サブシステム運用をしているシステムで、操作対象のサブシステムを指定するためのオプションです。操作対象とするサブシステム番号を、0から9の範囲で指定します。このオプションを省略した場合、サブシステム番号0が操作対象となります。
復帰値
復帰値 | 意 味 |
---|---|
0 | コマンド処理が正常に終了しました。 |
0以外 | コマンド処理が正常に終了しませんでした。エラーメッセージが出力されます。 |
コマンド格納場所
Windows | Systemwalker Operation Managerインストールディレクトリ\MpWalker.JM\bin |
Solaris | /usr/lib/mjes |
実行に必要な権限
システム管理者(Administratorsグループに属するユーザ/スーパーユーザ)権限が必要です。