記述形式
stemprintnet [-f file_name] [-title] [-sys サブシステム番号] |
機能説明
スケジュール登録時に、プロジェクト上限値オーバーで退避したスケジュールの情報をcsv形式で出力します。
オプション
-f file_name
出力ファイル名をフルパスで指定します。省略時は標準出力へ出力します。
-title
タイトル行の出力を行う場合に指定します。
-sys サブシステム番号
スケジュール情報を取得するサブシステム番号を0から9の範囲で指定します。省略した場合は0となります。
復帰値
正常終了
異常終了
コマンド格納場所
Windows | Systemwalker Operation Managerインストールディレクトリ\mpwalker.jm\bin |
Solaris | /opt/FJSVstem/bin |
実行に必要な権限
システム管理者(Administratorsグループに属するユーザ/スーパーユーザ)の権限が必要です。
実行結果/出力形式
正常終了 :
-title指定時、“ホスト名,サブシステム番号,プロジェクト名,ジョブネット名,ジョブネット名称,状態,起動予定日時,開始日時,終了日時,終了コード”の形式で出力します。
Host Name,Sub System,Project Name,Job Net,Job Net Comment,Status,Scheduled Time,Start Time,End Time,Completion Code host1,9,over+1018,test007,test007,Pseudo,,2004/10/18 13:27:16,2004/10/18 13:27:16,2 host1,9,over+1018,test008,test008,Abend,,2004/10/18 13:26:21,2004/10/18 13:26:21,2 host1,9,action+1018,test010,test010,Disable,,,, |
異常終了 : エラー内容は標準出力に出力されます。
出力項目の説明
出力項目について説明します。
Host Name
stemprintnetコマンドを実行したサーバのホスト名です。
Sub System
操作対象のサブシステム番号です。
Project Name
プロジェクト名です。
Job Net
ジョブネット名です。
Job Net Comment
ジョブネット名称です。
Status
ジョブネットの状態です。
以下に示した13種類の状態から選択表示されます。
正常終了(終了コード:0)
疑似正常(終了コード:1~正常終了コード上限値)
異常終了(終了コード:正常終了コード上限値+1~255)
強制終了(終了コード:256)
警告
実行中
実行待ち
停止中
無効状態
確認済
持ち越し
開始遅延
終了遅延
[ジョブスケジューラ起動パラメタの定義]ウィンドウで疑似正常を無効にしている場合は、“疑似正常”状態は“正常終了”状態として表示されることに注意してください。
Scheduled Time
起動予定時刻です。“西暦/月/日 時:分:秒”の形式で表示します。
Start Time
前回のジョブネット開始時刻です。“西暦/月/日 時:分:秒”の形式で表示します。
End Time
前回のジョブネット終了時刻です。“西暦/月/日 時:分:秒”の形式で表示します。
Completion Code
ジョブネットの終了コードです。