記述形式
【Windows版】
Swsilent.exe -i File [-y] |
【UNIX版】
[サーバ]
swsilent.sh -i File [-y] |
[クライアント]
swsilent.exe -i File [-y] |
機能説明
Systemwalker Operation Managerのサイレントインストールを行います。
オプション
‐i File
サイレントインストール情報ファイルをフルパスで指定します。途中に空白を含む場合は、""で囲って指定してください。
‐y
サイレントインストール後に自動的にシステムの再起動を行います。
復帰値
復帰値 | 意 味 |
---|---|
0 | 正常終了 |
0以外 | 異常終了 |
コマンド格納場所
Windows | <CD-ROMドライブ>\tool\sscmd |
Solaris | <CD-ROMドライブ>/tool_unx/sscmd |
実行に必要な権限
システム管理者(Administratorsグループに属するユーザ/スーパーユーザ)権限が必要です。
Windows Vista(R)およびWindows(R) 7で本コマンドを実行する場合、管理者権限で起動したコマンドプロンプト上で本コマンドを実行してください。
注意事項
本コマンドは、サーバ、クライアントで実行できます。
本コマンドはサイレントのため、コマンドのオプションエラーの場合は、以下のログに記述しています。
【Windows版】
Windowsディレクトリ\swsilent.log |
【UNIX版】
[サーバ]
/tmp/swsilent.log |
[クライアント]
Windowsディレクトリ\swsilent.log |
Windowsにインストールする場合、特定条件において、インストール完了時に自動的にSystemwalker Operation Managerが起動されます。
以下のどれかの条件に当てはまる場合は、インストール完了時にSystemwalker Operation Managerは起動されません。
Windows Server 2003 STD/Windows Server 2003 DTC/Windows Server 2003 EEでサービスパックが適用されていない場合
Windows Server 2003 STD/Windows Server 2003 DTC/Windows Server 2003 EEよりも前のOSの場合
Systemwalker Centric Managerがインストールされている場合
新規インストールでない場合
Microsoft Visual C++ 2005 Redistributable パッケージがインストールされており、製品がバンドルしているバージョンより古く再起動が必要な条件に一致した場合
記述例
指定したインストール情報ファイルでサイレントインストールを行い、インストール後に自動的にシステムの再起動を行います。
【Windows版】
f:\tool\sscmd\swsilent.exe -i c:\swinst.ini -y |
【UNIX版】
/dev/cd0/tool_unx/sscmd/swsilent.sh -i /work/swinst.ini -y |