ページの先頭行へ戻る
ETERNUS SFRecovery Manager for Oracle 14.1 説明書

A.5.21 Oracle Database製品アップグレード時の注意

ターゲットデータベースのOracle Database製品をアップグレードする場合は、環境設定情報のOracleバージョンの変更とリカバリ・カタログ・データベースの再作成が必要となるため、環境設定を破棄し、再度新規環境設定を行ってください。

Oracle Database製品のアップグレード時の対処手順は以下のとおりです。

  1. オンラインバックアップ初期化

  2. クラスタ運用環境の削除

  3. リカバリ・カタログ・データベースの削除

  4. 環境設定ファイルの削除

  5. ターゲットデータベースのアップグレード

  6. 環境設定ファイルの新規作成

  7. リカバリ・カタログ・データベースの作成

  8. クラスタセットアップ

  9. オンラインバックアップ