ページの先頭行へ戻る
ETERNUS SFRecovery Manager for Oracle 14.1 説明書

A.5.20 Oracle Database製品パッチ適用時の注意

オンライン運用の場合、ターゲットデータベースとリカバリ・カタログ・データベースは、Oracleバージョンを同じにする必要があります。ターゲットデータベースにOracle Database製品のパッチを適用した場合は、リカバリ・カタログ・データベースを再作成して、再度オンラインバックアップを取得してください。
リカバリ・カタログ・データベースの再作成手順は以下のとおりです。

  1. オンラインバックアップ初期化

  2. リカバリ・カタログ・データベースの削除

  3. Oracle Database製品にパッチ適用

  4. リカバリ・カタログ・データベースの作成

  5. オンラインバックアップ

リカバリ・カタログ・データベース作成およびリカバリ・カタログ・データベース削除については、「第3章 オンライン運用環境設定」を参照してください。
オンラインバックアップ初期化およびオンラインバックアップについては、「第4章 オンラインバックアップ」を参照してください。

また、オフライン運用の場合は、ターゲットデータベースにOracle Database製品のパッチを適用した後、オフラインバックアップ初期化でオフラインバックアップを削除して、再度オフラインバックアップを取得してください。

注意

リカバリ・カタログ・データベースを起動して処理を行う必要がある場合は、サポートへ連絡してください。

例:Oracle DatabaseのCPU(Critical Patch Updates)のパッチ適用時