DBチェックを行う場合は、以下の点に注意してください。
ターゲットデータベース接続用の静的構成リスナーを必ず事前に起動してください。リスナーが起動されていない場合、正しく処理を実行できません。
データベースの破損状況によっては、DBチェックを行うと、データベースが停止してしまうことがあります。
OFFLINE状態の表領域が存在しているデータベースでDBチェックを実行した場合、すべての表領域がONLINE状態になります。
以下の場合、すべてのデータベースリソースを正しくチェックすることができない場合があります。
データベースが起動していない(OPEN状態ではない)場合
制御ファイルが破損している場合
データベースがノーアーカイブ・モードの場合
以下の場合、破損を正常に検知できない場合があります。
1つのREDOログ・グループ内の、一部のREDOログ・メンバーが破損している場合
非アクティブなREDOログ・グループが破損している場合
一時表領域・一時ファイルが破損している場合
ユーザー表領域が破損している場合、DBチェック結果が実際の破損状況とは異なる場合があります。
UNDO表領域が破損している場合、DBチェックを実行できなくなる場合があります。