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ETERNUS SFRecovery Manager for Oracle 14.1 説明書

8.1.3 オフライン物理コピー状態通知

オフライン物理コピー状態通知機能について説明します。

オフライン物理コピー状態通知では、以下の2種類の操作ができます。

物理コピー進捗状況の表示

バックアップ時にアドバンスト・コピー機能を使用している場合、オフラインバックアップ完了後も、バックグラウンドでは物理コピーが行われています。
オフライン物理コピー状態通知機能では、以下のように、オフラインバックアップでアドバンスト・コピー機能を使用してバックアップされたすべてのボリュームに関して、物理コピー進捗状況をパーセンテージで表示します。

/dev/dsk/c4t17d4s0@dbsrv1 60%
/dev/dsk/c4t17d4s1@dbsrv1 0%
/dev/dsk/c4t17d4s3@dbsrv1 0%
/dev/dsk/c4t17d4s4@dbsrv1 0%
/dev/dsk/c4t17d5s0@dbsrv1 0%
/dev/dsk/c4t17d5s1@dbsrv1 0%
/dev/dsk/c4t17d5s3@dbsrv1 0%
/dev/dsk/c4t17d5s4@dbsrv1 0%
/dev/dsk/c4t17d5s5@dbsrv1 0%

参照

アドバンスト・コピー機能の物理コピーについては、「ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書」を参照してください。

物理コピー完了待ち

物理コピー完了待ち機能では、物理コピーが実行されている場合、定期的に物理コピーの進捗を確認し、すべての物理コピーが完了すると、処理を終了します。
物理コピー待ちの対象となるボリュームは、1つのターゲットデータベースにおいて、オフラインバックアップ機能の中で、アドバンスト・コピー機能を使用してバックアップするすべてのボリュームです。
ただし、以下の場合は、物理コピー待ちを行わず、すぐに処理を終了します。

参照

アドバンスト・コピー機能の物理コピーについては、「ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書」を参照してください。