ターゲットデータベースのデータベースサーバ構成に関する情報を指定する環境設定ファイルを「ノードリストファイル」と呼びます。
注意
クラスタ構成の環境では、環境設定ファイルを直接作成・編集することはできませんので、クラスタ構成の場合の環境設定ファイルに関する説明は省略してあります。
ノードリストファイルは、以下のファイルパス名で作成してください。
installdir/conf/confname/rmfo_node.ini |
installdir : 本製品のインストールディレクトリ
confname : 環境設定名
注意
installdir についての詳細は、2.4 インストールを参照してください。
confname に指定可能な文字は、半角英数字と「_」で、開始文字は半角英字である必要があり、最大長は16文字です。
ノードリストファイルには、1行目にターゲットデータベースのデータベースサーバ構成に関する情報を、以下のフォーマットで記述します。
ホスト名|ORACLE_SID |
ノードリストファイルに設定する情報を、以下に示します。
項目名 | 設定値 |
ホスト名 | hostnameコマンドを実行し、出力されたホスト名を指定してください。 |
ORACLE_SID | ターゲットデータベースのORACLE_SIDを指定してください。 |
注意
必ずすべての項目に値を設定してください。