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ETERNUS SFRecovery Manager for Oracle 14.1 説明書

3.4.4 環境設定の無効化

コマンドを使用して、環境設定を無効化する手順を説明します。

注意

  • コマンドによる環境設定の無効化は、シングルサーバ環境でのみ実行可能です。クラスタ構成で運用環境設定を行う場合は、オンライン環境設定画面を使用してください。

  • 環境設定を無効化する前に、オンラインバックアップを初期化して、リカバリ・カタログ・データベースを削除してください。
    オンラインバックアップの初期化については、「4.5.4 オンラインバックアップ初期化」を参照してください。
    リカバリ・カタログ・データベースの削除については、「3.4.7 リカバリ・カタログ・データベースの削除」を参照してください。

  1. rootユーザーでログインします

    データベースサーバにrootユーザーでログインします。root以外のユーザーでログイン後、suコマンドを実行し、rootユーザーに変更することもできます。

  2. オンライン環境設定コマンドを実行します

    以下のコマンドを実行してください。
    環境設定が無効化されます。

    # installdir/bin/rmfoconfig confname -i

    installdir : 本製品のインストールディレクトリ
    confname : 環境設定名

  3. 実行結果を確認します

    コマンド処理が完了すると、処理終了メッセージが表示されます。
    コマンド終了ステータス、および、処理終了メッセージで、コマンドの処理結果を確認してください。コマンド終了ステータスについては、「第11章 コマンドリファレンス」を参照してください。処理終了メッセージについては、「付録B メッセージ」を参照してください。
    実行ログを確認して、エラーが発生していないことを確認してください。実行ログについては、「第12章 実行ログ」を参照してください。