ページの先頭行へ戻る
ETERNUS SFRecovery Manager for Oracle 14.1 説明書

3.3.9 クラスタ運用環境の削除

オンライン環境設定メインメニュー画面から、クラスタ運用環境の削除を行う手順を説明します。

注意

オンラインバックアップ履歴が存在する場合、クラスタ運用環境は削除できません。クラスタ運用環境を削除する前に、オンラインバックアップを初期化してください。オンラインバックアップの初期化については、「4.4.5 オンラインバックアップ初期化」を参照してください。

ポイント

  • シングルサーバ構成の環境では、クラスタ運用環境の削除を行う必要はありません。

  • クラスタ構成の場合は、プライマリノード以外のクラスタ構成ノード(リモートノード)で実行してください。すべてのリモートノードに対して実行する必要があります。また、実行するノードの順番は問いません。

  1. オンライン環境設定メインメニュー画面を起動します

    3.3.1 オンライン環境設定メインメニュー画面の起動」を参照して、オンライン環境設定メインメニュー画面を起動します。

  2. 処理対象の環境設定名を選択します

    「オンライン環境設定名一覧」から処理対象の環境設定名を選択します。

  3. クラスタ運用環境の削除を開始します

    「環境設定ファイル」メニューから、「クラスタ環境削除」を選択します。

  4. クラスタ運用環境削除します

    確認メッセージが表示されますので、「了解」ボタンをクリックしてください。

    クラスタ運用環境の削除が実行されます。

  5. 処理結果を確認します

    クラスタ運用環境の削除が完了すると、以下の処理終了メッセージが表示されますので、「了解」ボタンをクリックしてください。処理終了メッセージについては、「付録B メッセージ」を参照してください。
    実行ログを参照して、エラーが発生していないことを確認してください。実行ログについては、「第12章 実行ログ」を参照してください。