オンラインバックアップ・リカバリー運用において、使用するオペレーティングシステムがSolaris 9 OSの場合、本製品は、以下のセマフォ資源を占有します。すでに設定されている値またはシステムのデフォルト値に、以下の値を加算して設定してください。
カーネルパラメーター | 値 |
SEMMNS | n × (processes + 20) |
n : バックアップ対象データベース数です。
processes : リカバリ・カタログ・データベースの初期化パラメータ「processes」に指定する値です。
デフォルト値は以下のとおりです。
Oracle Database 10g Release 2の場合・・・100
Oracle Database 11g Release 1の場合・・・150
Oracle Database 11g Release 2の場合・・・150
「processes」の値は、リカバリ・カタログ・データベース・セットアップ機能で変更することができます。詳細に関しては、「第10章 メンテナンス機能」を参照してください。
