機能説明
オンラインバックアップでのACMバックアップ後に発生する、物理コピーの進捗状況を表示します。
物理コピーがすべて終了した時点で、コピー完了を通知することもできます。
実行方法
rootユーザーで、本製品をインストールしたサーバにログインして実行します。
クラスタ運用の場合は、プライマリノードまたは論理ホストから実行してください。
コマンド形式
installdir/bin/rmfobackstat confname { -w }<Enter> |
installdir : 本製品のインストールディレクトリ
confname : 環境設定名
オプション
第1パラメーター
オプション | 説明 |
confname | 指定された環境設定名から、処理対象のデータベースと環境設定情報を認識して、処理を行います。 |
第2パラメーター
オプション | 説明 |
なし | 物理コピーの進捗状況を、パーセンテージで表示します。 |
-w | 物理コピーの進捗状況を一定時間間隔でチェックし、すべてのボリュームの物理コピーが完了したら正常終了します。 |
終了ステータス
コマンド復帰値 | ステータス |
0 | 正常終了 |
0以外 | 異常終了 |
実行例
環境設定名「ora10g_online」で運用環境を設定したデータベースのACM物理コピーが完了するまで待ちます。
# /opt/FJSVrmfo/bin/rmfobackstat ora10g_online -w<Enter> |
注意