ページの先頭行へ戻る
ETERNUS SFRecovery Manager for Oracle 14.0 説明書

7.5.9 PRIMECLUSTER情報

PRIMECLUSTER情報入力画面で設定する「PRIMECLUSTER情報」について説明します。

「PRIMECLUSTER情報」には、PRIMECLUSTERに関する情報を設定します。
7.5.2 データベース情報」の「データベース運用形態」が「HA」または「RAC」の場合のみ設定します。
設定する情報は、「7.5.2 データベース情報」の「データベース運用形態」により異なります。

データベース運用形態が「HA」の場合

HA構成の場合」を参照してください。

データベース運用形態が「RAC」の場合

RAC構成の場合」を参照してください。


HA構成の場合

HA構成の場合の「PRIMECLUSTER情報」に設定する項目について、以下に示します。

項目名

項目値

ホスト名

7.5.5 システム情報」で設定されたホスト名が、同じノード順番で、クラスタノードごとに設定されます。設定値は変更できません。

CFノード名

「ホスト名」に対応する、PRIMECLUSTERのクラスタ設定時に設定したCFノード名を、クラスタノードごとに設定してください。
指定可能な文字は、空白および一部の記号(「|」)を除く、半角文字です。
最大長は11文字です。

Oracleアプリケーション名

「ORACLE_SID」で指定したOracleインスタンスのリソースを含む、PRIMECLUSETER RMSのuserApplication名を指定してください。
指定可能な文字は、半角英数字および「_(アンダースコア)」です。
最大長は18文字です。
英字からはじまる値を指定してください。

注意

必ずすべての項目に値を設定してください。

参照

CFノード名については、「PRIMECLUSTER 導入運用手引書」を参照してください。

RMSのuserApplicationについては、「PRIMECLUSTER RMS導入運用手引書」または「PRIMECLUSTER Wizard for Oracle導入運用手引書」を参照してください。


RAC構成の場合

RAC構成の場合の「PRIMECLUSTER情報」に設定する項目について、以下に示します。

項目名

項目値

ホスト名

7.5.5 システム情報」で設定されたホスト名が、同じノード順番で、クラスタノードごとに設定されます。設定値は変更できません。

CFノード名

「ホスト名」に対応する、PRIMECLUSTERのクラスタ設定時に設定したCFノード名を、クラスタノードごとに設定してください。
指定可能な文字は、空白および一部の記号(「|」)を除く、半角文字です。
最大長は11文字です。

Oracleアプリケーション名

「ORACLE_SID」で指定したOracleインスタンスのリソースを含む、PRIMECLUSETER RMS のuserApplication名を、クラスタノードごとに指定してください。
指定可能な文字は、半角英数字および「_(アンダースコア)」です。
最大長は18文字です。
英字からはじまる値を指定してください。

注意

必ずすべての項目に値を設定してください。

参照

CFノード名については、「PRIMECLUSTER 導入運用手引書」を参照してください。

RMSのuserApplicationについては、「PRIMECLUSTER RMS 導入運用手引書」または「PRIMECLUSTER Wizard for Oracle導入運用手引書」を参照してください。