ページの先頭行へ戻る
ETERNUS SFRecovery Manager for Oracle 14.0 説明書

7.4.1 環境設定ファイルのチェック

コマンドを使用して、環境設定ファイルの設定内容をチェックする手順を説明します。

注意

  • コマンドによる環境設定ファイルのチェックは、シングルサーバ環境でのみ実行可能です。クラスタ環境で運用環境設定を行う場合は、オフライン環境設定画面を使用してください。

  • 環境設定ファイルのチェックを行う前に、必要な環境設定ファイルをすべて作成してください。環境設定ファイルについては、「7.6 オフライン環境設定ファイル」を参照してください。

  1. rootユーザーでログインします

    データベースサーバにrootユーザーでログインします。root以外のユーザーでログイン後、suコマンドを実行し、rootユーザーに変更することもできます。

  2. オフライン環境設定コマンドを実行します

    以下のコマンドを実行してください。
    環境設定ファイルの設定内容がチェックされます。

    # installdir/bin/rmfoconfigof confname -c

    installdir : 本製品のインストールディレクトリ
    confname : 環境設定名

  3. 実行結果を確認します

    コマンド処理が完了すると、処理終了メッセージが表示されます。
    コマンド終了ステータス、および、処理終了メッセージで、コマンドの処理結果を確認してください。コマンド終了ステータスについては、「第10章 コマンドリファレンス」を参照してください。処理終了メッセージについては、「付録B メッセージ」を参照してください。
    実行ログを確認して、エラーが発生していないことを確認してください。実行ログについては、「第11章 実行ログ」を参照してください。