コマンドを使用して、環境設定ファイルの設定内容をチェックする手順を説明します。
注意
コマンドによる環境設定ファイルのチェックは、シングルサーバ環境でのみ実行可能です。クラスタ構成で運用環境設定を行う場合は、オンライン環境設定画面を使用してください。
環境設定ファイルのチェックを行う前に、必要な環境設定ファイルをすべて作成してください。環境設定ファイルについては、「3.6 オンライン環境設定ファイル」を参照してください。
rootユーザーでログインします
データベースサーバにrootユーザーでログインします。root以外のユーザーでログイン後、suコマンドを実行し、rootユーザーに変更することもできます。
オンライン環境設定コマンドを実行します
以下のコマンドを実行してください。
環境設定ファイルの設定内容がチェックされます。
# installdir/bin/rmfoconfig confname -c |
installdir : 本製品のインストールディレクトリ
confname : 環境設定名
実行結果を確認します
コマンド処理が完了すると、処理終了メッセージが表示されます。
コマンド終了ステータス、および、処理終了メッセージで、コマンドの処理結果を確認してください。コマンド終了ステータスについては、「第10章 コマンドリファレンス」を参照してください。処理終了メッセージについては、「付録B メッセージ」を参照してください。
実行ログを確認して、エラーが発生していないことを確認してください。実行ログについては、「第11章 実行ログ」を参照してください。