オンラインバックアップ・リカバリー運用(以下、「オンライン運用」と称します)では、データベースのオンラインバックアップを取得します。
データベースを復旧する場合は、取得したオンラインバックアップとアーカイブログおよびオンラインREDOログ・ファイルを使用して、データベースのリカバリーを行います。
オンライン運用では、以下の機能が使用できます。
オンラインバックアップ機能
リカバリー機能
カスタムリカバリー機能
各機能の詳細については、「1.3 Recovery Manager for Oracleの機能」を参照してください。
オンライン運用の流れは、以下のようになります。
オンライン運用環境設定
オンラインバックアップ・リカバリー運用を開始する前に、運用環境の設定を行います。オンライン運用環境設定については、「第3章 オンライン運用環境設定」を参照してください。
オンラインバックアップ
オンラインバックアップ機能を使用して、データベースのバックアップを行います。
スケジューリングソフトウェアなどを使用して、定期的にバックアップを行ってください。
オンラインバックアップ機能については、「第4章 オンラインバックアップ」を参照してください。
リカバリー
オンラインバックアップ運用中にデータベースに異常が発生した場合、リカバリー機能やカスタムリカバリー機能を使用してデータベースを復旧します。
リカバリー機能については、「第5章 リカバリー」を参照してください。
カスタムリカバリー機能については、「第6章 カスタムリカバリー」を参照してください。