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SystemwalkerRunbook Automation V14g BPM Studio利用ガイド

4.1.15 ワークフローアプリケーションプロジェクトのサーバへのアップロード

注意

サーバのプロジェクトについて

Interstage BPM Studio for Systemwalkerでは、サーバプロジェクトは利用しません。

Interstage BPM Studio for SystemwalkerからInterstage BPMサーバにワークフローアプリケーションプロジェクトをアップロードして、アプリケーションを構成するすべてのファイルを.barファイルとしてパッケージ化できます。この.barファイルは、後にInterstage BPMコンソールの配備メカニズムを使用してInterstage BPMサーバに配備できます。アップロードウィザードの手順に従って、ワークスペースからリモートサーバにプロジェクトをアップロードします。

注意

リモートサーバでこのタスクを実行するには、管理者権限が必要です。

ワークフローアプリケーションプロジェクトをリモートサーバにアップロードするには、以下の手順に従います。

  1. [ナビゲーター]ビューで、プロジェクト名を右クリックします。ポップアップメニューから[アプリケーションのアップロード]を選択します。

    [アプリケーションのアップロード]ダイアログが表示されます。サーバ接続を指定しないと、ダイアログにエラーメッセージが表示されます。

    図4.20 [アプリケーションのアップロード]ダイアログの表示

  2. アップロードするプロジェクトを指定するには、以下の手順に従います。

    1. [アプリケーション]ドロップダウンリストからプロジェクトを選択します。

      デフォルトのアプリケーションは、[ナビゲーター]ビューで選択したプロジェクトの名前です。

    2. チェックボックスを使用して、アップロードするコンポーネントをオンまたはオフにします。プロジェクト全体、もしくは、特定のコンポーネントをアップロードできます。このためには、プロジェクト名の前の[+]記号をクリックして、プロジェクトフォルダを配備します。プロジェクトコンポーネントを選択することにより、同じプロジェクトをアップロードすることを防げます。目的以外のファイルを配備する必要はありません。また、[すべて選択]または[選択をすべて解除]タブを使用して、すべてのコンポーネントを選択または選択解除できます。デフォルトでは、すべてのプロジェクトコンポーネントが選択されます。

  3. リモートサーバを選択します。

    サーバを選択するには、ドロップダウンリストから選択するか、使用可能なサーバ接続を参照します。

  1. [アプリケーションのアップロード]ダイアログで、[次へ]をクリックします。

    サーバにすでに存在するプロジェクトを更新するか、新規プロジェクトを作成するかを選択できます。

    図4.22 アプリケーションの更新または作成の選択

    • サーバにすでに存在する別のプロジェクトにプロジェクトをアップロードする場合は、[既存のアプリケーションを更新する]をオンにします。既存のプロジェクト全体を更新するか、または部分的に更新するかを選択できます。サーバのプロジェクトを完全に置き換えるには、[完全]をオンにします。選択したプロジェクトコンポーネントを追加または更新するには、[一部]をオンにします。

      注意

      [完全]を選択すると、アップロードされたプロセス定義は最新バージョンとして追加されます。つまり、既存のプロセス定義は削除されず、前のバージョンとして残ります。その他のすべてのリソースは置き換えられます。

    • サーバに新規プロジェクトをアップロードするには、[新規にアプリケーションを作成する]をオンにします。新規プロジェクトの名前がサーバの他のプロジェクトと同じ場合は、上書きするかどうかを確認するメッセージが表示されます。

  2. [終了]をクリックして新規プロジェクトをアップロードします。