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SystemwalkerRunbook Automation V14g BPM Studio利用ガイド

3.2.9 [BPM 問題]ビュー

[BPM 問題]ビューには、特定のプロセス定義ファイル、シナリオファイルまたは決定ルール表ファイルのエラーや警告が表示されます。

プロセス定義を開いて、ツールバーから[正当性を確認する]をクリックするか、プロセス定義エディタ内の空のスペースをクリックして、[正当性を確認する]を選択すると、[BPM 問題]ビューには、そのプロセス定義に関連しているエラーが表示されます。また、同様に、シナリオファイルと決定ルール表ファイルのエラーも表示します。

[ナビゲーター]ビューでは、エラーが存在するリソースファイルに、エラーアイコンが追加されます。

もし、[BPM 問題]ビューが表示されていない場合は、[ウィンドウ] > [ビューの表示] > [BPM 問題]を選択して表示してください。各フィールドの詳細を以下に示します。

フィールド

説明

記述

エラーメッセージを表示します。

リソース

エラーが存在するリソース名を表示します。

ロケーション

エラーが存在する詳細な項目を表示します。

プロジェクト

リソースが属するプロジェクト名を表示します。

特定のエラー行をダブルクリックすると、プロセス定義エディタにおいてエラーが存在する項目が選択されるので、誤りを容易に修正できます。同様に、シナリオや決定ルール表のエラーが存在する項目が、シナリオエディタや決定ルール表エディタで選択されます。決定ルール表のエラーや警告に関する詳細は、詳しい情報は、「10.4 決定ルール表の正当性の確認で発生するエラーと警告」を参照してください。

注意

[ナビゲーター]ビューで、エラーアイコンが表示されているリソースファイルをコピーして、新しいリソースファイルを作成した場合、新しく作成されたファイルにエラーアイコンは表示されません。

[ナビゲーター]ビューで、プロセス定義ファイル、シナリオファイルまたは決定ルール表ファイルが削除された場合、それらに関連するエラーや警告は、[BPM 問題]ビューから削除されます。

[ナビゲーター]ビューで、プロセス定義ファイル、シナリオファイルまたは決定ルール表ファイルが削除された場合、それらに関連するエラーや警告は、[BPM 問題]ビューから削除されます。

図3.9 プロセス定義の[BPM 問題]ビュー

注意

[BPM 問題]ビューは、プロセス定義、シナリオまたは決定ルール表ファイルの最後に実行された[正当性を確認する]コマンドの結果のみを表示します。