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SystemwalkerRunbook Automation V14g BPM Studio利用ガイド

1.12 オフライン編集およびサーバへの転送

Interstage BPM Studio for Systemwalkerは、スタンドアロンで動作するツールです。Interstage BPMサーバへ接続せずにオフラインで、プロセス定義と共にワークフローアプリケーションプロジェクトを作成できます。Interstage BPM Studio for Systemwalkerで作成したすべてのアーティファクトは、ユーザが選択したファイルシステムのフォルダに格納されます。

また、個別のプロセス定義、またはワークフローアプリケーションプロジェクト全体をInterstage BPM Studio for Systemwalkerからエクスポートし、Interstage BPMサーバへインポート(配備)することができます。

個別のプロセス定義の転送

Interstage BPMサーバ上にプロセス定義を公開できます。公開後、利用者がプロセスインスタンスを開始できます。

Interstage BPMサーバからエクスポートしたプロセス定義を、Interstage BPM Studio for Systemwalkerへインポートすることも可能です。Interstage BPM Studio for Systemwalkerでプロセス定義を変更した場合、変更したプロセス定義を再びInterstage BPMサーバへ転送します。

Interstage BPM Studio for SystemwalkerとInterstage BPMサーバ間のデータ交換には、XPDLを使用します。XPDLとは、XML Process Definition Languageの略で、プロセス定義の標準ファイル形式です。

次の図は、Interstage BPM Studio for SystemwalkerとInterstage BPMサーバ間でどのようにプロセス定義が転送されるのかを示します。

図1.5 プロセス定義の転送

ワークフローアプリケーションプロジェクトの転送

Interstage BPM Studio for Systemwalkerでは、ワークスペース、ローカルシステム、およびInterstage BPM サーバ間で、ワークフローアプリケーションプロジェクト全体を転送することが可能です。

これらのファイルには、アプリケーションの運営に必要なものすべてが含まれます。

プロジェクト全体を転送することも可能ですし、選択した特定のコンポーネントだけを転送することも可能です。

Interstage BPMコンソールを使用して、Interstage BPMサーバ上にアプリケーションを配備し、公開することもできます。

ワークフローアプリケーションプロジェクトの名前は、アプリケーションを明確に識別するものでなければなりません。

ワークフローアプリケーションプロジェクトの転送には、以下のオプションがあります。