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SystemwalkerRunbook Automation V14g 運用ガイド

5.5 伝票を差戻する

差戻とは、承認者が直前の承認者へ伝票の承認処理を戻すことをいいます。
ここでは、伝票を差戻する方法について説明します。

操作

  1. グローバルナビゲーション「案件管理」をクリックします。

  2. 見出しエリア「未処理」が自動で選択され、コンテンツエリアに、未処理案件一覧が表示されます。

    ポイント

    可決可能な伝票には[処理する]ボタンが表示されます。

  3. [処理する]ボタンをクリックすると承認フォームが表示されます。

  4. 選択した伝票の内容を確認し、差戻する場合は[差戻]ボタンをクリックします。

    注意

    申請者によって入力された文字列が多数の改行を含む場合など、申請内容がすべて表示されない場合があります。
    そのような場合は、[Ctrl+A]で申請内容を選択し、[Ctrl+C]でテキストエディタなどにコピーすることで参照することができます。

  5. システムの設定によって、コメントの入力画面が表示されます。必要に応じてコメントを記入し、[OK]ボタンをクリックします。

    ⇒差戻処理完了のメッセージが表示されます。

    注意

    コメントに以下の機種依存文字を使用した場合、文字が「?」などに文字化けすることがあります。
    以下の文字は使用しないことをお勧めします。

    • 丸付き数字、括弧付き数字、ローマ数字

    • グラム、メートル等の単位記号、¥$以外の通貨記号

    • 株式会社、TEL等の表示記号

    • JIS第一水準・第二水準 以外の文字(旧字体等)

  6. [閉じる]ボタンをクリックします。

    ⇒[処理結果]画面が閉じます。

ポイント

伝票によって、[差戻]ボタンが定義されていない場合は、[差戻]ボタンが表示されません。