ここでは、代行者の新規登録について説明します。
注意
代行者にグループを設定することはできません。
操作
[代行者設定]画面で[追加]ボタンをクリックします。
⇒別画面に[ユーザー検索]画面が表示されます。
[ユーザー検索]画面のユーザー一覧から、代行者として設定するユーザーの[選択]ボタンをクリックします。
⇒[ユーザー検索]画面が閉じ、[代行者設定]画面の代行者一覧に選択したユーザーが追加されます。
[ユーザー検索]画面の操作方法は、"8.1.2 ユーザー検索・承認者検索を使う"を参照してください。
ポイント
以下のユーザーは、代行者として登録できません。
すでに代行者として登録されているユーザー
ログインしているユーザー(利用者本人)
委任できる権限を1つも持っていないユーザー
追加したユーザーの[詳細]ボタンをクリックします。
⇒別画面で[代行者詳細設定]画面が表示されます。
代行者の詳細設定が必要なければ[閉じる]ボタンをクリックします。この場合、各設定項目にはデフォルトの値が設定されます。
項目 | 説明 |
---|---|
委任権限 | 代行者および被代行者が共に保有している権限が表示されます。この権限の中から、代行者に委任する権限を選択します。 |
委任期間 | 権限を委任する期間を指定します。[カレンダ]ボタンをクリックして日付を選択します。日付の選択方法は、"8.1.1 カレンダを使う"を参照してください。 |
委任伝票 | 代行対象の伝票を設定します。[変更]ボタンをクリックすると、[委任伝票選択]画面が表示されます。実際の選択処理は、この画面で行います。 |
[代行者詳細設定]画面で[変更]ボタンをクリックします。
⇒別画面で[委任伝票選択]画面が表示されます。
委任伝票の選択が必要なければ[閉じる]ボタンをクリックします。この場合、デフォルトの伝票が設定されます。
代行者に委任する伝票を確認します。委任する伝票のチェックボックスをチェックします。
[委任伝票選択]画面で[登録]ボタンをクリックします。
[委任伝票選択]画面で[閉じる]ボタンをクリックすると、チェックした状態が無効になり[委任伝票選択]画面が閉じます。
⇒[委任伝票選択]画面が閉じ、[代行者詳細設定]画面の[委任伝票]に選択した伝票名が表示されます。
[代行者詳細設定]画面で、代行者に付与する委任権限をチェックします。
委任権限には、以下のものがあります。
権限 | 説明 |
---|---|
申請 | 運用フローに基づいて処理を申請できる権限です。 |
承認 | 運用フローに基づいて処理を承認できる権限です。 |
運用フロー更新 | 運用フローや各種定義を更新できる権限です。 |
運用フロー参照 | 運用フローの運用状態を参照できる権限です。 |
構成参照 | 構成情報を参照できる権限です。 |
構成更新 | 構成情報を参照および更新できる権限です。 |
[代行者詳細設定]画面で、代行者の代行委任期間を指定します。
[代行終了日]は、本日以降の日付を指定します。
日付が未入力の場合は、無期限として設定されます。
[代行者詳細設定]画面で[登録]ボタンをクリックします。
⇒[代行者詳細設定]画面が閉じ、[代行者設定]画面に設定した代行期間が表示されます。