サービスポータルの[サービス利用状況]画面の[コンソール定義]タブを利用して、管理対象サーバのAgentを管理構成定義から削除します。
Agentには、登録済みAgentと未登録Agentがあり、それぞれ削除方法が異なります。
ここでは、デフォルトのコンソール定義を利用する方法を説明します。任意のコンソール定義名を利用する方法については、“Systemwalker Service Quality Coordinator 使用手引書(コンソール編)”を参照してください。
登録済みAgentの削除
登録済みAgentを管理構成定義から削除するには、以下のように操作します。
デフォルトのコンソール定義名の[定義画面]ボタンをクリックし、定義画面を表示します。
SystemGroups配下のDefaultGroupを選択します。
Agents配下に登録済みAgentが表示されます。
Agentsをクリックすると、[Agent設定]が表示されます。
該当のAgent名の横にある[削除]ボタンをクリックすると、AgentはSystemGroupsから外れ、UnregisteredAgentsのツリーに移動します。
[Back]をクリックし、AgentがUnregisteredAgents配下(未登録Agent)に移動したことを確認します。
Agentの削除を管理構成定義に反映するために、[コンソール定義を保存]をクリックします。
未登録Agentの削除
未登録Agentを管理構成定義から削除するには、以下のように操作します。
デフォルトのコンソール定義名の[定義画面]ボタンをクリックし、定義画面を表示します。
UnregisteredAgentsをクリックすると、右側のウィンドウに未登録Agent一覧が表示されます。
未登録Agent名の左横にあるチェックボックスをチェックします。
[削除]ボタンをクリックします。
確認ダイアログが表示されますので、[OK]ボタンをクリックします。
選択したAgentが削除されます。
Agentの削除を管理構成定義に反映するために、[コンソール定義を保存]をクリックします。
ポイント
削除したAgentを再登録する場合
削除したAgentを再びコンソール上で登録可能な状態にするには、該当するAgent環境で、Systemwalker Service Quality Coordinatorのポリシー適用コマンドを実行します。
詳細は、“Systemwalker Service Quality Coordinator 使用手引書(コンソール編)”の“1.2.3.1 未登録Agent情報の削除”および“A.3 ポリシー適用コマンド”を参照してください。