Symfoware Server Mirroring Controller コマンドリファレンス |
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第2章 Mirroring Controllerコマンド |
rdbbccon -- コネクションの再開
rdbbccon -p RLP名
RLPのコネクションの再開を行います。
RLPの状態がコネクション状態からディスコネクション状態となり、ディスコネクション原因が通信回線の障害などにある場合、障害のリカバリ後にコネクション状態の再開を試行するときに使用します。
-p RLP名コネクションの再開を行うRLP名を指定します。
例rlp001のコネクションを再開します。rdbbccon -p rlp001
以下の終了ステータスが返されます。
0:正常終了
0以外:異常終了
RLPの状態がコネクション状態になるのは、本コマンドが両ノードで実行された後です。
相手ノードのDBミラーリングサービスの停止や、システムダウンによりRLPの状態がディスコネクション状態になった場合、相手ノードが再度DBミラーリングサービスを開始すると、自動的にコネクション状態になるため、本コマンドを実行する必要はありません。なお、ディスコネクションとなった原因は、rdbbcrlpコマンドでRLPの運用情報を表示することで確認することができます。
本コマンドは、モニタデーモンの起動状態に関係なく実行可能です。
Symfoware Serverの起動状態による本コマンドの実行可否については、“Symfoware Serverの起動状態ごとの動作一覧”を参照してください。
DBミラーリングサービスの状態による本コマンドの実行可否については、“DBミラーリングサービスの状態ごとの動作一覧”を参照してください。
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