Symfoware Server Mirroring Controller セットアップガイド |
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付録A 資源の見積り | > A.7 RERUNログ反映時の資源の見積り |
副系ノードのSymfoware Serverのテンポラリログファイルの容量は、反映常駐スレッドの多重度数とトランザクション結合数を考慮する必要があります。
以下に、副系ノードのテンポラリログファイルの見積り方法について説明します。
同時に実行するトランザクション数の最大値(最大の多重度)
RLP動作環境ファイルのREF_EXEC_NUMパラメタに指定する値以上を指定してください。
コマンドキャンセル(SQL文単位のキャンセル)を含むコミットトランザクションの割合
1を指定してください。
BIログ域サイズ
処理時間が長いトランザクションが存在しない場合と同じ見積りを行ってください。
トランザクションの更新ログ量の最大値
トランザクションの更新ログ量の最大値(バイト数)にRLP動作環境ファイルのRLP_COMB_NUMパラメタを乗算してください。
RLP動作環境ファイルのREF_EXEC_NUMパラメタまたはRLP_COMB_NUMパラメタを変更した場合は、副系ノードのテンポラリログファイルの再見積りを行ってください。
上記の方法でテンポラリログファイルの容量見積りを行った結果を、正系ノードと副系ノードのテンポラリログファイルに反映してください。
Symfoware Serverのテンポラリログファイルの見積り式については、“Symfoware Server セットアップガイド”を参照してください。
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