Symfoware Active DB Guard コマンドリファレンス

A.1 システム別コマンド動作一覧

複写元システムおよび複写先システムで使用できるコマンドについて説明します。

RDBコマンドは、システムごとのRLPの状態により実行可否が決まります。詳細は、“RDBコマンド”を参照してください。

複写元システムおよび複写先システムで使用できるSymfoware Active DB Guardコマンドを以下の表に示します。

[表：システム別Symfoware Active DB Guardコマンドの実行可否]

コマンド	機能概要	複写元システム	複写先システム
rdbbccntf	RERUNログ引継ぎファイルの作成または再作成、表示	△	△
rdbbccon	コネクションの再開	○	○
rdbbcdisrcv	被災時のRLPの復旧	×	△
rdbbcext	RLCファイルまたはRLC退避ファイルからRERUNログを抽出	×	△
rdbbclog	BCログ管理ファイルの作成または再作成	○	○
rdbbcmap	資源識別子の抽出、登録、表示および資源名の表示	○	○
rdbbcmndb	BC管理スキーマ、RLP管理オブジェクトの定義体の作成、RLP管理オブジェクトの初期データ作成	○	○
rdbbcoffline	RLPのオフライン(休止、切り替え、終了)	○	○
rdbbconline	RLPのオンライン	○	○
rdbbcpfm	rdbbcrefコマンドの性能情報表示、rdbbcextコマンドの実行状況の表示	×	△
rdbbcref	RERUNログの反映、RERUNログ反映の情報表示、ログ破棄	×	△
rdbbcrlc	RLCファイルの初期作成、追加、破棄、退避	○	×
rdbbcrlm	RLMの作成	○	○
rdbbcrlp	RLPの整合	×	○
	RLPの削除	○	○
	RLPの再登録	○	○
	RLPの一覧/定義/運用情報を表示	○	○
rdbbcswh	RLCの強制交替	△	×

○：実行可能
×：実行不可能
△：システムごとのRLPの状態により実行可否が異なります。詳細は、“Symfoware Active DB Guardコマンド”を参照してください。