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Interstage Service Integrator Studio ISI Studio ヘルプ

B.1.3 JCAを利用して連携する

JCA Adapterを使用する場合のステップ情報(詳細)の指定例は、以下のとおりです。

この例では、サービスエンドポイント“jca_endpoint”に定義されたアダプタ製品または企業情報システムを呼び出します。

画面例

図B.6 JCA Adapterの画面例(プロパティビュー)

指定例

表B.4 プロパティの項目

項目

説明

指定例

サービスエンドポイント名

パラメタに指定する値のタイプを指定します。以下から選択します。

  • 選択
    定義済みのJCAのサービスエンドポイントから選択します。

  • ヘッダキー
    サービスエンドポイント名が格納されたヘッダキーを指定します。

選択

サービスエンドポイント名を指定します。

jca_endpoint

ペイロード

送信するペイロードを指定します。以下から選択します。

  • @start
    シーケンス起動時のペイロード

  • @current
    現在のペイロード(デフォルト)

  • ステップ名
    表示されているステップ処理後のペイロード

@current(現在のペイロード)

文字コード

ペイロードの文字コードを指定します。以下から選択します。

  • Shift_JIS

  • EUC-JP

  • UTF-8(デフォルト)

  • UTF-16

上記以外の文字コードを使用する場合は、直接入力してください。

UTF-8

トランザクション制御

JCA接続するリソースアダプタの実行をトランザクション制御するかどうかを指定します。
トランザクション制御を使用する場合は、[トランザクション制御]チェックボックスをオン(チェックつき)にしてください。
リソースアダプタの実行結果は、シーケンスが正常終了した場合にコミットされ、シーケンスが異常終了した場合はロールバックされます。
[トランザクション制御]チェックボックスをオフ(チェックなし)にすると、トランザクション制御を行いません。
リソースアダプタの実行結果は、ステップの単位でコミットされます。
トランザクションをサポートしていないリソースアダプタを使用する場合は、オフ(チェックなし)にしてください。

トランザクション制御する(チェックつき)