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Interstage Service Integrator Studio ISI Studio ヘルプ

10.2.3 CORBAの定義

ISIからCORBA接続を行うためのサービスエンドポイントを定義する場合、接続方式“CORBA”を指定します。

画面例

図10.12 CORBAの画面例(プロパティビュー)

指定例

表10.8 プロパティの項目

項目

説明

指定例

接続方式

サービスエンドポイント作成時に指定した“CORBA”が表示されます。

メッセージング

“同期”が表示されます。

キュー名

指定不要です。

ISIサーバ名

指定不要です。

シーケンス名

指定不要です。

ネーミングサービス接続先情報

ネーミングサービスの参照先を“Interstage運用環境の設定を利用”するか、サービスエンドポイント毎に“個別に設定”するかを選択します。
通常は、“Interstage運用環境の設定を利用”を選択してください。

Interstage運用環境の設定を利用

サーバホスト名

ネーミングサービスの参照先ホスト名を指定します。
ネーミングサービスの参照先を“個別に設定”する場合のみ指定します。

ネーミングサービス接続先情報を“個別に設定”した場合は省略できません。

ポート番号

ネーミングサービスの参照先ポート番号を指定します。1~65535の範囲で指定します。範囲外の値は指定しないでください。
ネーミングサービスの参照先を“個別に設定”する場合のみ指定します。

サーバアプリケーションのオブジェクト名

サーバアプリケーションのオブジェクト名を指定します。
本指定は、省略できません。

samplemodule::sampleinterface

サーバアプリケーションのメソッド名

サーバアプリケーションのメソッド名を指定します。
本指定は、省略できません。

op01

リクエスト方法

“RequestResponse方式” または“Oneway方式”を選択します。

CORBAのサーバアプリケーションのインタフェースに応じて選択してください。

RequestResponse

クライアントタイムアウト時間の設定

ネーミングサービスの参照先を“Interstage運用環境の設定を利用”するか、サービスエンドポイント毎に“個別に設定”するかを選択します。
サービスエンドポイント毎に細かくタイムアウトを決定する必要があるような特別な場合を除いては、“Interstage運用環境の設定を利用”を選択してください。
個別に設定する場合は、CORBAサービスの動作環境ファイル(config)の待機時間(period_receive_timeout)の指定が有効になります。

Interstage運用環境の設定を利用

クライアントタイムアウト時間

クライアントのタイムアウト時間を指定します。秒単位で指定します。

0~100000000(秒)を指定することができます。0を指定する場合は、CORBAサーバアプリケーションが復帰するまでの待機時間を監視しません。