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Interstage Service Integrator Studio ISI Studio ヘルプ

10.1.1 SOAPの定義

SOAPのメッセージング機能を利用したインバウンドサービスエンドポイントを定義する場合、接続方式“SOAP”を指定します。

画面例(同期)

図10.1 SOAP(同期)の画面例(プロパティビュー)

画面例(非同期)

図10.2 SOAP(非同期)の画面例(プロパティビュー)

指定例

表10.1 プロパティの項目

項目

説明

指定例

接続方式

サービスエンドポイント作成時に指定した“SOAP”が表示されます。

メッセージング

サービスエンドポイント作成時に指定したメッセージング種別(同期/非同期)が表示されます。

キュー名

メッセージング種別が非同期の場合、リクエスト受付キュー名を指定します。

必須

ESIInboundQueue

ISIサーバ名

メッセージング種別が同期の場合、実行処理を行うISIサーバ名を指定します。(※1)

以下のどれかの形式で指定してください。

  • ESIServer(デフォルト)

  • ESISOAPServer

  • ESIServer_識別子

  • ESISOAPServer_識別子
    識別子は、5文字以内の半角英数字です。

必須
ESIServer

シーケンスルーティングを使用する

シーケンスで振り分けるかどうかを指定します。
シーケンスの代わりにルーティングを指定してメッセージを振り分ける場合は、チェックボックスをオン(チェックつき)にし、ルーティング名を選択してください。

デフォルトは、“シーケンスで振り分ける”(チェックなし)です。

シーケンス名

実行するシーケンス名を選択します。

必須
calctest

[参照]ボタン

シーケンスエディタまたは[新規シーケンス]ダイアログボックスを表示します。

  

SOAPメッセージかどうかを確認する

SOAPメッセージの妥当性検証を行うかどうかを指定します。
SOAPのスキーマ定義でリクエストとレスポンスのSOAPメッセージの妥当性検証を行います。

デフォルトは、“SOAPメッセージかどうかを確認しない”(チェックなし)です。

メッセージ蓄積DBにメッセージを蓄積する

メッセージング種別が非同期の場合にメッセージを蓄積するかどうかを指定します。
蓄積する場合は、[メッセージ蓄積DBにメッセージを蓄積する]チェックボックスをオン(チェックつき)にしてください。

蓄積する(チェックつき)

※1:ISIサーバ名で“ESISOAPServer”を指定すると、SOAP受信処理とシーケンス処理を同一のサーバで処理できます。ISI内部でのサーバ間通信が不要になるため、より高速な処理が可能になります。