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Interstage Service Integrator Studio ISI Studio ヘルプ

9.7 XMLメッセージを変換する

XSLT変換を使用する場合のステップ情報(個別)の指定例は、以下のとおりです。

この例では、ペイロードに格納されているXML文書をconvert001.xslを利用して、フォーマット変換しています。

使用するXSLTスタイルシートファイルは、事前に用意し、ISIサーバの以下のディレクトリに格納してください。

“<INSDIR>\usr\xslt”

“/opt/FJSVesi/usr/xslt”

画面例

図9.16 XML Converterの画面例(プロパティビュー)

指定例

表9.15 プロパティの項目

項目

説明

指定例

変換するXML文書

変換するXML文書を指定します。以下から選択します。

  • @start
    シーケンス起動時のペイロード

  • @current(デフォルト)
    現在のペイロード

  • ステップ名
    表示されているステップ処理後のペイロード

@current

変換に利用するXSLTファイル

パラメタに指定する値のタイプを指定します。以下から選択します。

  • ダイレクト入力(デフォルト)
    パラメタに渡す値を直接入力します。

  • ヘッダキー
    パラメタに渡す値が格納されたヘッダキーを指定します。

ダイレクト入力

変換に利用するXSLTファイルを指定します。

convert001.xsl

ファイルベース処理

ファイルベースでシーケンス処理を行うかどうかを指定します。
ファイルベースでシーケンス処理を行う場合は、[ファイルベース処理]チェックボックスをオン(チェックつき)にしてください。

ファイルベースでシーケンス処理を行わない(チェックなし)