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Interstage Service Integrator Studio ISI Studio ヘルプ

9.6.1 SOAPメッセージを作成する

SOAPメッセージを作成する場合のステップ情報(個別)の指定例は、以下のとおりです。

この例では、シーケンス起動時の共通メッセージのペイロードをSOAPヘッダとし、現在の共通メッセージのペイロードをSOAPボディとするSOAPメッセージを作成します。

画面例

図9.12 SOAPメッセージ作成の画面例(プロパティビュー)

指定例

表9.11 プロパティの項目

項目

説明

指定例

操作

SOAP Operationのメソッド名“createMessage”を指定します。

createMessage

SOAPヘッダ

SOAPヘッダが格納されているペイロードのステップ名を指定します。以下から選択します。

  • @start
    シーケンス起動時のペイロード

  • @current(デフォルト)
    現在のペイロード

  • ステップ名
    表示されているステップ処理後のペイロード

@start

SOAPボディ

SOAPボディが格納されているペイロードのステップ名を指定します。以下から選択します。

  • @start
    シーケンス起動時のペイロード

  • @current(デフォルト)
    現在のペイロード

  • ステップ名
    表示されているステップ処理後のペイロード

@current

ヘッダ要素またはボディ要素のXML文書にファイル名だけの外部参照がある場合、外部参照するファイルを以下のディレクトリに格納してください。

“<INSDIR>\usr\schema”

“/opt/FJSVesi/usr/schema”

SOAPヘッダとSOAPボディに同じステップを指定しても正常に動作しますが、通常の運用では同じXML文書が使用されることはありません。