SOAPメッセージを作成する場合のステップ情報(個別)の指定例は、以下のとおりです。
この例では、シーケンス起動時の共通メッセージのペイロードをSOAPヘッダとし、現在の共通メッセージのペイロードをSOAPボディとするSOAPメッセージを作成します。
画面例
図9.12 SOAPメッセージ作成の画面例(プロパティビュー)
指定例
項目 | 説明 | 指定例 |
---|---|---|
操作 | SOAP Operationのメソッド名“createMessage”を指定します。 | createMessage |
SOAPヘッダ | SOAPヘッダが格納されているペイロードのステップ名を指定します。以下から選択します。
| @start |
SOAPボディ | SOAPボディが格納されているペイロードのステップ名を指定します。以下から選択します。
| @current |
ヘッダ要素またはボディ要素のXML文書にファイル名だけの外部参照がある場合、外部参照するファイルを以下のディレクトリに格納してください。
“<INSDIR>\usr\schema”
“/opt/FJSVesi/usr/schema”
SOAPヘッダとSOAPボディに同じステップを指定しても正常に動作しますが、通常の運用では同じXML文書が使用されることはありません。