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Interstage Service Integrator Studio ISI Studio ヘルプ

9.5 固定長メッセージから情報を取得する

固定長メッセージから情報を取得する場合、“固定長メッセージから情報取得”(以降、FLAT Emerger)を使用します。ステップ情報(個別)の指定例は、以下のとおりです。

この例では、現在のペイロードの11バイト目から256バイト分を、文字コードShift_JISで取り出しています。

画面例

図9.11 FLAT Emergerの画面例(プロパティビュー)

指定例

表9.10 プロパティの項目

項目

説明

指定例

取得開始位置

情報の取得開始位置をバイト単位で指定します。
FLATデータの先頭から取得する場合は、“0”を指定します。

10

取得桁数

情報の取得桁数をバイト単位で指定します。

256

文字コード

情報の文字コードを指定します。以下から選択します。

  • Shift_JIS

  • EUC-JP

  • UTF-8(デフォルト)

  • UTF-16

上記以外の文字コードを使用する場合は、直接入力してください。

Shift_JIS

取得情報格納先ヘッダキー

取得した情報の格納先ヘッダキーを指定します。

com.fujitsu.esi.flat.data

ファイルベース処理

ファイルベースでシーケンス処理を行うかどうかを指定します。
ファイルベースでシーケンス処理を行う場合は、[ファイルベース処理]チェックボックスをオン(チェックつき)にしてください。

ファイルベースでシーケンス処理を行う(チェックつき)