固定長メッセージから情報を取得する場合、“固定長メッセージから情報取得”(以降、FLAT Emerger)を使用します。ステップ情報(個別)の指定例は、以下のとおりです。
この例では、現在のペイロードの11バイト目から256バイト分を、文字コードShift_JISで取り出しています。
画面例
図9.11 FLAT Emergerの画面例(プロパティビュー)
指定例
項目 | 説明 | 指定例 |
---|---|---|
取得開始位置 | 情報の取得開始位置をバイト単位で指定します。 | 10 |
取得桁数 | 情報の取得桁数をバイト単位で指定します。 | 256 |
文字コード | 情報の文字コードを指定します。以下から選択します。
上記以外の文字コードを使用する場合は、直接入力してください。 | Shift_JIS |
取得情報格納先ヘッダキー | 取得した情報の格納先ヘッダキーを指定します。 | com.fujitsu.esi.flat.data |
ファイルベース処理 | ファイルベースでシーケンス処理を行うかどうかを指定します。 | ファイルベースでシーケンス処理を行う(チェックつき) |