サービスエンドポイントを追加する方法について説明します。
操作手順は、以下のとおりです。
以下のどれかを操作します。
ISIナビゲータービューに表示されているISIプロジェクト配下のツリーを選択し、ポップアップメニューの[新規サービスエンドポイント]をクリックします。
ISIナビゲータービューでサービスエンドポイントのツリーをダブルクリックし、サービスエンドポイントエディタを表示し、[追加]ボタンをクリックします。
図5.1 サービスエンドポイントエディタの画面例
⇒[新規サービスエンドポイント]ダイアログボックスが表示されます。
図5.2 [新規サービスエンドポイント]ダイアログボックスの画面例
項目 | 説明 | 備考 |
---|---|---|
サービスエンドポイント名 | サービスエンドポイント名を指定します。
| 必須 |
説明 | サービスエンドポイントについての説明を指定します。 | 以下の文字を使用しないでください。
|
利用シーン | サービスエンドポイントの利用シーンを指定します。以下から選択します。
| 必須 |
接続方式 | サービスエンドポイントで使用する接続方式を指定します。以下から選択します。
| 必須 |
メッセージング | サービスエンドポイントのメッセージングを指定します。以下から選択します。
| 必須 |
[終了]ボタン | サービスエンドポイントを作成し、ダイアログボックスを閉じます。 サービスエンドポイントエディタに作成したサービスエンドポイントが追加されます。 | |
[キャンセル]ボタン | 処理をキャンセルし、ダイアログボックスを閉じます。 |
サービスエンドポイントを作成するための情報を設定し、[終了]ボタンをクリックします。
⇒サービスエンドポイントエディタにサービスエンドポイントが追加されます。
作成したサービスエンドポイントを保存していない場合、ISIナビゲータービューには追加されません。保存した時点で追加されます。
プロパティビューで、サービスエンドポイントのプロパティを設定します。
設定方法については、“5.2 サービスエンドポイントのプロパティを設定する”を参照してください。
[利用シーン]、[接続方式]、[メッセージング]の選択パターンによる組み合わせは、以下のとおりです。
利用シーン | 接続方式 | メッセージング |
---|---|---|
インバウンド | SOAP | 同期、または非同期 |
ファイル | 非同期 | |
CORBA | 同期 | |
カスタム | 同期、または非同期 | |
キュー間転送 | 非同期 | |
MQD | 非同期 | |
JMS | 非同期 | |
JMS-R | 非同期 | |
RMI | 同期 | |
JAX-RPC | 同期、または非同期 | |
SOAP(.NET) | 同期 | |
アウトバウンド | SOAP | 同期、または非同期 |
DB | 同期、または非同期 | |
CORBA | 同期 | |
カスタム | 同期、または非同期 | |
FTP | 非同期 | |
外部JMS | 非同期 | |
キュー間転送 | 非同期 | |
MQD | 非同期 | |
JMS | 非同期 | |
JMS-R | 非同期 | |
JCA | 同期 | |
JAXM | 同期、または非同期 | |
JAX-RPC ※1 | 非同期 | |
ISI同士のキュー間転送 | キュー間転送 | 非同期 |
SOAP Gateway | JAXM | 同期 |
List Creator連携 | JAX-RPC | 同期 |
※1:“アウトバウンド+JAX-RPC+非同期”は、サービス利用側がISIからメッセージを受信する場合に定義する組合せです。