部門辞書運用は、部門ごとに異なる情報を使用して運用する場合に適しており、部門ごとに辞書環境を構築して利用します。
部門ごとに辞書環境を構築すると、部門内に閉じた辞書情報を管理するだけですむため、他部門への影響を意識しないで辞書の更新を行えます。また、辞書の情報も、その部門に必要な情報だけですみます。
部門辞書運用の特徴・用途
部門辞書運用では、以下のような特徴があります。
部門ごとに辞書を利用した運用を行うため、辞書の情報は部門内で共通になります。他部門からは、利用できないようになります。
辞書の情報は部門に必要な情報を構築するため、辞書の管理者は部門ごとに必要になります。部門辞書運用の場合、辞書の管理者を部門管理者と呼びます。
部門辞書運用は、部門ごとに利用したい情報(データベースの資源情報や管理ポイントなど)が異なる場合に適しています。
部門辞書の運用方法
部門辞書の運用は、部門管理者が行います。
Navigator辞書管理ツールから辞書上に、部門内で共用する資源の定義・管理を行います。
ユーザは、Navigatorクライアントから問い合わせや個人レベルでの管理ポイント定義を行います。