Navigatorのサーバは、集計やテーブルジョインなど、通常は、データベースシステムで実行するような加工機能を内蔵しています。そして、これらの内蔵された加工機能とデータベースシステム自身が持つ加工機能を、データモデルや要求された処理内容に応じて、最適に組み合わせることで、豊富な機能と高性能を実現しています。
データベースシステムにおけるデータウェアハウス処理の最適化技術の進歩に対応して、テーブルジョインにおける処理方法を選択可能にしました。
テーブルの大きさや問い合わせ内容に合わせて処理方法を選択することで、メモリ使用量や処理時間を改善することができます。
また、64ビット論理空間を利用して作業ファイルや使用メモリが2ギガバイトを超えるような大規模な集計処理を行うことができます。