Interstage Service Integrator V9.2.0 リファレンス

2.1.1 インバウンドアダプタで利用するCCI標準インタフェース

インバウンドアダプタで利用するCCI標準インタフェースのサポート情報を、以下に示します。インタフェースの詳細は、Sun Microsystems,Inc.から提供されているドキュメントを参照してください。

以下の各インタフェースが提供するメソッドは、ConnectionFactoryが提供するメソッドを除き、すべてスレッドアンセーフです。

javax.resource.cci

• Connection

• ConnectionFactory

• ConnectionMetaData

• ConnectionSpec

• IndexedRecord

• Interaction

• InteractionSpec

• LocalTransaction

• MappedRecord

• MessageListener

• Record

• RecordFactory

• ResourceAdapterMetaData

• ResultSet

• ResultSetInfo

• Streamable

Connection

メソッド名	サポート
close()	○
createInteraction()	○
getLocalTransaction()	○
getMetaData()	×
getResultSetInfo()	×

○：サポート、×：未サポート

ConnectionFactory

メソッド名	サポート
getConnection()	○
getConnection(ConnectionSpec)	×
getMetaData()	×
getRecordFactory()	○

○：サポート、×：未サポート

ConnectionMetaData

未サポートです。

ConnectionSpec

未サポートです。

IndexedRecord

Recordとjava.util.Listとjava.io.Serializableを継承しています。
Recordから継承したメソッド、およびjava.util.Listから継承したメソッドをすべてサポートしています。

Interaction

メソッド名	サポート
clearWarnings()	×
close()	○
execute(InteractionSpec,Record)	×
execute(InteractionSpec,Record,Record)	○
getConnection()	○
getWarnings()	×

○：サポート、×：未サポート

InteractionSpec

Interactionへの情報設定クラスのインタフェースです。

ISIで使用する際は、このインタフェースを実装したESIInteractionSpecクラスを使用します。詳細は、Java APIドキュメント“Interstage Service Integrator APIリファレンス”の“ESIInteractionSpec”を参照してください。

LocalTransaction

メソッド名	サポート
begin()	○
commit()	○
rollback()	○

○：サポート、×：未サポート

MappedRecord

Recordとjava.util.Mapとjava.io.Serializableを継承しています。
Recordから継承したメソッド、およびjava.util.Mapから継承したメソッドをすべてサポートしています。

MessageListener

未サポートです。

Record

メソッド名	サポート
clone()	○
equals(Object)	○
getRecordName()	○
getRecordShortDescription()	○
hashCode()	○
setRecordName(String)	○
setRecordShortDescription(String)	○

○：サポート、×：未サポート

RecordFactory

メソッド名	サポート
createIndexedRecord(String)	○
createMappedRecord(String)	○

○：サポート、×：未サポート

ResourceAdapterMetaData

未サポートです。

ResultSet

未サポートです。

ResultSetInfo

未サポートです。

Streamable

未サポートです。