
esiqctsetコマンドについて説明します。
機能説明
キュー間転送定義セットの内容に従って、キュー間転送機能の環境をセットアップします。
形式
esiqctset -f キュー間転送定義セット名 [-m MQDシステム名]
引数
| 引数 | 説明 | 
|---|---|
| -f キュー間転送定義セット名 | セットアップするキュー間転送定義セット名を指定します。 esiqctaddで作成したキュー間転送定義セット名を指定した場合は、定義が追加されます。 esiqctdelで作成したキュー間転送定義セット名を指定した場合は、定義が削除されます。 | 
| -m MQDシステム | MQDシステム名を指定します。省略した場合、MQDシステム名は“MQDESI01”が指定されます。 | 
復帰値
| 復帰値 | 意味と対処 | 
|---|---|
| 0 | 正常終了。 | 
| 1 | 異常終了。エラーメッセージから原因を特定し、再度実行してください。 | 
注意事項
本コマンドは、管理者権限で実行してください。
本コマンドは、同時に複数実行できません。
使用例
esiqctsetコマンドの使用例を示します。この例では、キュー間転送定義セット名に“ISIServer01.zip”を指定します。
esiqctset -f ISIServer01.zip