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Interstage Service Integrator V9.2.0 リファレンス

1.5.12 esiqctset

esiqctsetコマンドについて説明します。

機能説明

キュー間転送定義セットの内容に従って、キュー間転送機能の環境をセットアップします。

形式

esiqctset -f キュー間転送定義セット名 [-m MQDシステム名]

引数

表1.109 引数の一覧

引数

説明

-f キュー間転送定義セット名

セットアップするキュー間転送定義セット名を指定します。

esiqctaddで作成したキュー間転送定義セット名を指定した場合は、定義が追加されます。

esiqctdelで作成したキュー間転送定義セット名を指定した場合は、定義が削除されます。

-m MQDシステム

MQDシステム名を指定します。省略した場合、MQDシステム名は“MQDESI01”が指定されます。

復帰値

表1.110 コマンドの復帰値と対処方法

復帰値

意味と対処

0

正常終了。

1

異常終了。エラーメッセージから原因を特定し、再度実行してください。

注意事項

使用例

esiqctsetコマンドの使用例を示します。この例では、キュー間転送定義セット名に“ISIServer01.zip”を指定します。

esiqctset -f ISIServer01.zip