
esiretrymsgコマンドについて説明します。
機能説明
メッセージ蓄積データベースに格納されたメッセージをもとに、メッセージを再送します。
形式
esiretrymsg -k メッセージNo {-i|-o}オプション
| オプション | 説明 | 
|---|---|
| -k メッセージNo | メッセージ蓄積データベースに格納されたメッセージを特定するメッセージNoを指定します。 | 
| -i|-o | 再送するメッセージの種類を指定します。 
 | 
復帰値
| 復帰値 | 意味と対処 | 
|---|---|
| 0 | 正常終了。 | 
| 1 | 異常終了。エラーメッセージから原因を特定し、再度実行してください。 | 
注意事項

本コマンドは、管理者権限を所有するユーザ、またはInterstage運用者だけが実行できます。
esiretrymsgコマンドを使用したメッセージの再送を行うためには、メッセージ蓄積機能を利用して、送受信メッセージをデータベースに蓄積しておく必要があります。
再送処理でエラーが発生した場合、システムログにエラーが発生した原因となるメッセージが出力されます。システムログを確認し、出力されているエラーメッセージに従って対処してください。
使用例
esiretrymsgコマンドの使用例を示します。
esiretrymsg -k 2006090100000001 -i