esiftsrecoverコマンドについて説明します。
機能説明
ファイル監視からISIサーバのインバウンドキューへのデータ渡しでエラーが発生した場合にインバウンドキューへのデータの再投入を行います。
形式
esiftsrecover ファイル名 サービスエンドポイント名
引数
| 引数 | 説明 | 
|---|---|
| ファイル名 | 再投入するファイル名を指定します。 | 
| サービスエンドポイント名 | サービスエンドポイント名を指定します。(最大64バイト) | 
復帰値
| 復帰値 | 意味と対処 | 
|---|---|
| 0 | 正常終了。 | 
| 1 | 引数誤り。コマンドの引数の指定に誤りがあります。引数の指定を見直してください。 | 
| 9 | 異常終了。エラーメッセージから原因を特定し、再度実行してください。 | 
注意事項

本コマンドは、管理者権限を所有するユーザ、またはInterstage運用者だけが実行できます。
使用例
esiftsrecoverコマンドの使用例を示します。この例では、ファイル名「inputfile」を、サービスエンドポイント名「endpoint」へ再度転送します。
esiftsrecover inputfile endpoint