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Interstage Service Integrator V9.2.0 リファレンス

1.4.7 esiclisetstatus

esiclisetstatusコマンドについて説明します。

機能説明

非同期メッセージ送信APIの発行許可ステータスを変更します。

形式

esiclisetstatus {-e サービスエンドポイント名 | -q JMS-Rのキュー名} -s 状態

オプション

表1.67 オプションの一覧

オプション

説明

-e サービスエンドポイント名 | -q JMS-Rのキュー名

ステータスを変更する対象を指定します。
以下の形式で指定します。

  • -e サービスエンドポイント名
    ステータスを変更するサービスエンドポイント名を指定します。

  • -q JMS-Rのキュー名
    ステータスを変更するJMS-Rのキュー名を指定します。

-s 状態

変更後のステータスを指定します。
以下の形式で指定します。

  • permit
    ステータスを「非同期メッセージ送信API発行許可状態」にします。

  • inhibit
    ステータスを「非同期メッセージ送信API発行禁止状態」にします。

復帰値

表1.68 コマンドの復帰値と対処方法

復帰値

意味と対処

0

正常終了。

1

異常終了。エラーメッセージから原因を特定し、再度実行してください。

注意事項

使用例

esiclisetstatusコマンドの使用例を示します。この例では、JMS-Rのキュー「jmsrqueue01」に対する非同期メッセージ送信APIの発行許可ステータスを、「非同期メッセージ送信API発行禁止状態」に設定します。

esiclisetstatus -q jmsrqueue01 -s inhibit