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Interstage Service Integrator V9.2.0 運用ガイド

A.1 運用の流れ

以下の手順で、ビジネス・プロセス実行機能を利用した業務を運用します。


図A.1 ビジネス・プロセス実行機能を利用した業務の運用の流れ

以下に各手順について説明します。

運用の開始

運用を開始する時は、ビジネス・プロセス実行機能を配備したIJServerを起動します。

IJServerの起動は、Interstage管理コンソール、またはisstartwuコマンドを使用します。詳細はInterstage Application Serverの“Interstage管理コンソールのヘルプ”、または“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“isstartwu”を参照してください。


運用

BPEL起動アプリケーションを実行することで、ビジネス・プロセスを実行します。

BPEL機能を利用した業務が実行中か否かは、BPEL起動アプリケーションなどの業務アプリケーションやサービスの状態で判断してください。


運用の停止

運用を停止する時は、ビジネス・プロセス実行機能を配備したIJServerを停止します。

運用の停止は、BPEL機能を利用した業務がすべて終了した状態で実施してください。BPEL機能を利用した業務が実行中か否かは、BPEL起動アプリケーションなどの業務アプリケーションやサービスの状態で判断してください。

また、運用を停止した時に以下のメッセージがIJServerのコンテナログに出力されますが問題はありません。

  ・log4j:ERROR LogMananger.repositorySelector was null likely due to error in class reloading, using


IJServerの停止は、Interstage管理コンソール、またはisstopwuコマンドを使用します。詳細はInterstage Application Serverの“Interstage管理コンソールのヘルプ”、または“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“isstopwu”を参照してください。