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Interstage Service Integrator V9.2.0 運用ガイド

1.2.1 ISI運用管理コンソールの起動

ISI運用管理コンソールは、以下の手順で起動します。

  1. ワークユニット「ESIAdminServer」の起動

    1. Interstage Application Serverの管理コンソール(Interstage管理コンソール)の左フレームで、[ワークユニット]を選択します。

    2. 右フレームで、ワークユニット名の一覧から以下のワークユニットを起動します。

      ESIAdminServer

    以下のコマンドを使用してワークユニットを起動することもできます。

    isstartwu ESIAdminServer
  2. ISI運用管理コンソールの起動

    ISI運用管理コンソール操作端末でWebブラウザを起動し、ISI運用管理コンソールのURLを指定して接続します。

    Webブラウザのアドレスに以下を指定します。

    http://ホスト名:ポート番号/esiadmin/

    ホスト名:ISIをインストールしたサーバのホスト名またはIPアドレスを指定します。
    ポート番号:ポート番号を指定します。デフォルトは、「80」です。

    [スタート]メニューの[プログラム]-[Interstage]-[Interstage Service Integrator]-[ISI運用管理コンソール]をクリックしても起動できます。

  3. ISI運用管理コンソールのログイン画面が表示されます。

    図1.7 ログイン画面

ログイン

ISI運用管理コンソールのログインユーザは、Interstage管理コンソールのログインユーザに統合されています。

Interstage管理コンソールの利用者は、以下の権限を持つユーザに分類されます。この分類のことをロールと呼びます。

ISI運用管理コンソールでは、Administrators、またはConfiguratorsのロールに属するユーザだけが利用できます。ログインユーザの権限によって操作できる範囲に違いはありません。(Administrators、Configuratorsのどちらに属していても、操作できる範囲は同じです。)

利用者は、ログインユーザを管理するリポジトリ(以降、ユーザリポジトリと呼びます)として以下のどちらかを選択できます。選択したユーザリポジトリに対してログイン認証を行います。

デフォルトではOSに登録されているユーザ認証を使用します。

ロールの詳細、およびユーザリポジトリの変更方法は、“Interstage Application Server運用ガイド(基本編)”の“Interstage管理コンソールによるInterstage運用”を参照してください。

ログインに成功した場合は、ISI運用管理コンソールのログイン画面が表示されます。ログインに失敗した場合は、失敗した原因とともに再度ログイン画面が表示されますので、原因を取り除いたあと、再度ログインを行ってください。

ISI運用管理コンソールにログイン後、画面上部のメニュータブを切り替えることで、各機能を操作できます。
なお、各機能操作時の情報/エラーメッセージは、ISI運用管理コンソールの左下に表示されます。

図1.8 メニュー( ISI Enterprise Editionのメニューです。)

起動、および停止、非同期通信のリカバリは、コマンドからも実行できます。コマンドの実行方法は、“1.1 ISIサーバの運用管理”を参照してください。