JMS-Rキューを削除する手順を説明します。
データベースサーバとアプリケーションサーバを分離して構成している場合、以下のサーバで実施してください。
アンセットアップ | 実施するサーバ |
---|---|
JMS-Rキューの削除 | アプリケーションサーバ |
メッセージ格納領域の削除 | データベースサーバ |
JMS-Rキューの削除
esiqueadd_jmsrでJMS-Rキューを追加している場合、esiquedel_jmsrコマンドを実行し、JMS-Rキューを削除します。詳細は“ISI リファレンス”の“esiquedel_jmsr”コマンドを参照してください。
コマンド実行例
esiquedel_jmsr -c inboundqueue
inboundqueue:削除するJMS-Rキューのキュー名
メッセージ格納領域の削除
apfwaddmsgtblコマンドでメッセージ格納領域を追加している場合、apfwdelmsgtblコマンドを実行し、メッセージ格納領域を削除します。詳細は“ISI リファレンス”の“apfwdelmsgtbl”コマンドを参照してください。なお、作成済みのメッセージ格納領域はapfwdspmsgtblコマンドで確認することができます。
コマンド実行例
apfwdelmsgtbl -n MSGSPACE1
MSGSPACE1:メッセージ格納領域名
データベーススペースの削除
データベーススペースを作成している場合、データベーススペースを削除してください。データベーススペースの削除方法の詳細は、Symfoware Serverのマニュアルを参照してください。
コマンド実行例
DDLファイル(drop_dbspace.ddl)を作成します。
DROP DBSPACE DBSP_1;
DBSP_1:データベーススペース名を指定します。
rdbddlexコマンドを実行します。前の手順で作成したDDLファイルを指定します。
RDBNAME=RDBESI; export RDBNAME rdbddlex -d ESIMESSAGEDB drop_dbspace.ddl
RDBESI:RDBシステム名を指定します。
ESIMESSAGEDB:データベース名を指定します。