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Interstage Service Integrator V9.2.0 導入ガイド

6.3.4 ファイル監視の設定

ファイル転送機能の受信時にファイル監視を行う場合の設定方法を説明します。

セットアップの流れ
  1. ファイル監視サーバの停止

  2. 環境設定ファイルの編集

セットアップ詳細
  1. ファイル監視サーバの停止

    ISI運用管理コンソール、またはesiftsstopコマンドを使用して、ファイル監視サーバを停止します。

  2. 環境設定ファイルの編集

    ファイル監視サーバの環境設定ファイルは、以下の位置にあります。

    <INSDIR>\etc\def\properties\transfer.properties

    transfer.properties

    # Reception check interval time
    watch_intervaltime=300 ………(a)
    # The port number for a stop demand
    port=9788    ……………………(b)
    # Thread multiplicity of file watch
    file.threadmultiplicity=16 …(c)
    1. ファイルの受信確認間隔(秒)を指定します。1~86400(24時間)の範囲の整数を指定してください。デフォルトは、「300」(5分)です。

    2. 停止要求用のポート番号を指定します。デフォルトは、「9788」です。
      ほかのアプリケーションとポート番号が重なった場合は、変更してください。

    3. 監視スレッドの多重度を指定します。1~2147483647の値で指定します。デフォルト値は16です。
      ファイル監視の処理の実行多重度を変えたい場合、変更してください。