ISIクライアントのインストール後の作業について説明します。
ISIをバージョンアップまたはレベルアップした場合
ISI Studioを利用しているコンピュータで、ISIをバージョンアップ、またはレベルアップした場合、ISIクライアントをインストール後に、初回起動時だけInterstage Studioの起動オプション“-clean”を付けて起動してください。
Interstage Studioの起動オプションは、Interstage Studioの“動作環境の設定”から設定できます。
ISIクライアントのインストール後にInterstage Studioをインストールした場合
ISIクライアントのインストール時に、Interstage Studioがインストールされていなかった場合は、Interstage Studioをインストール後に以下の作業を行ってください。
Interstage Studioがインストールされた状態で、ISIクライアントをインストールした場合、設定は不要です。
Interstage Studioの終了
Interstage Studioが起動中の場合、すべてを保存し、Interstage Studioを終了します。
ISIのプラグインをコピー
エクスプローラを使用し、ISIクライアントの以下のディレクトリ内のすべてのディレクトリとファイルをコピーします。
“<INSDIR>\studio\ISI\plugins”
Interstage Studioのインストールディレクトリに貼り付け
エクスプローラを使用し、Interstage Studioの以下のディレクトリに手順2でコピーしたすべてのディレクトリとファイルを貼り付けます。
V9.1以前のInterstage Studioをインストールした場合
“<Interstage Studioインストールディレクトリ>\IDE\eclipse\plugins”
V9.2のInterstage Studioをインストールした場合
“<Interstage Studioインストールディレクトリ>\IDE\0902\eclipse\plugins”
ISIのフィーチャーをコピー
エクスプローラを使用し、ISIクライアントの以下のディレクトリ内のすべてのディレクトリとファイルをコピーします。
“<INSDIR>\studio\ISI\features”
Interstage Studioのインストールディレクトリに貼り付け
エクスプローラを使用し、Interstage Studioの以下のディレクトリに手順4でコピーしたすべてのディレクトリとファイルを貼り付けます。
V9.1以前のInterstage Studioをインストールした場合
“<Interstage Studioインストールディレクトリ>\IDE\eclipse\features”
V9.2のInterstage Studioをインストールした場合
“<Interstage Studioインストールディレクトリ>\IDE\0902\eclipse\features”
BPELエディタを利用する場合は、以下の手順6~9の作業も行います。
BPELエディタを利用しない場合は、手順10へ進んでください。
BPELエディタ用のプラグインをコピー
エクスプローラを使用し、ISIクライアントの以下のディレクトリ内のすべてのディレクトリとファイルをコピーします。
“<INSDIR>\studio\BPEL\plugins”
Interstage Studioのインストールディレクトリに貼り付け
エクスプローラを使用し、Interstage Studioの以下のディレクトリに手順6でコピーしたすべてのディレクトリとファイルを貼り付けます。
“<Interstage Studioインストールディレクトリ>\IDE\0902_WB34\eclipse\plugins”
BPELエディタ用のフィーチャーをコピー
エクスプローラを使用し、ISIクライアントの以下のディレクトリ内のすべてのディレクトリとファイルをコピーします。
“<INSDIR>\studio\BPEL\features”
Interstage Studioのインストールディレクトリに貼り付け
エクスプローラを使用し、Interstage Studioの以下のディレクトリに手順4でコピーしたすべてのディレクトリとファイルを貼り付けます。
“<Interstage Studioインストールディレクトリ>\IDE\0902_WB34\eclipse\features”
Interstage Studioの起動
Interstage Studioを起動すると、ISI Studioが利用可能になります。
ISI Studioの操作については、“ISI Studio ヘルプ”を参照してください。
上記の作業を行った場合、ISIクライアントのアンインストール時に、Interstage StudioのインストールディレクトリからISIのプラグインは削除されません。手動で削除してください。
ISI Studioを起動するには、[スタート]メニューの[プログラム]-[Interstage]-[Studio]-[Interstage Studio]をクリックしてください。
ISI Studioの操作については、“ISI Studio ヘルプ”を参照してください。
ISI Studioは、ISIクライアントをインストールしたマシン上だけで動作します。
BPELエディタを利用する場合は、以下のどちらかが必要です。
Interstage Studio Standard-J Edition V9.2.0
Interstage Studio Enterprise Edition V9.2.0
また、Interstage Studioのインストール時に、“Java EE開発環境(Java EEワークベンチ)”のインストールが必要です。